新年度や新生活が始まり、少しずつ気持ちも落ち着いてくる5月。
しかし、ふとした瞬間に「なんとなく気分が乗らない」「疲れが抜けない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そうした不調は、いわゆる「五月病」と呼ばれる心と体のアンバランスが原因かもしれません。
今回は、私たち七福屋が、海苔という身近な食材を活用した“セルフケア”のすすめをご紹介します。気持ちが沈みがちなこの時期こそ、毎日の食事で少しずつ心と体を整えていきましょう。
五月病ってどんな状態?今こそ意識したい「自分メンテナンス」
五月病とは、医学的な病名ではありませんが、新しい環境へのストレスや緊張がピークを過ぎた頃に現れる心身の不調のことを指します。
✅ 何となく元気が出ない
✅ 食欲がわかない、または偏りがち
✅ 寝ても疲れがとれにくい
✅ 気持ちが落ち込みやすくなる
これらは、誰にでも起こり得る自然な反応。大切なのは、「気合いで乗り切る」ではなく、「ゆるやかに整える」意識です。栄養や生活習慣を見直すことで、自然と気分が前向きになることもあります。
そこで注目したいのが、日本人にとってなじみ深い食材「海苔」なんです。
海苔は栄養満点の“やさしいスーパーフード”
海苔は、低カロリーでありながら、体に必要な栄養素をバランスよく含んでいます。特に、五月病の対策や予防に役立つ成分が豊富です。
✅ ビタミンB12
疲れやすさや気分の落ち込みに関係する神経の働きをサポート。動物性食品以外で摂取しにくい栄養素のため、ベジタリアンや食の細い方にもうれしいポイントです。
✅ ビタミンC
抗酸化作用があり、ストレスから体を守るはたらきがあります。海苔に含まれるビタミンCは熱に強いので、調理しても壊れにくいのが特徴です。
✅ 鉄・カルシウム・マグネシウム
心の安定を保つためには、こうしたミネラルも欠かせません。特に鉄分は、貧血予防だけでなく、脳の働きをサポートする役割もあります。
✅ 食物繊維
腸内環境が整うと、気分も自然と安定しやすくなります。海苔の食物繊維は柔らかく、腸にやさしい性質なのも嬉しいところです。
日々の食卓で無理なく取り入れられる「海苔」だからこそ、毎日のセルフケアにもぴったりです。
海苔でできる、セルフケアレシピのススメ
「栄養があるのは分かるけど、どうやって食べる?」という方に向けて、手軽に始められる海苔の活用法をいくつかご紹介します。
✅ 海苔の味噌汁
ふだんの味噌汁に、細かくちぎった焼き海苔を加えるだけ。香りと風味が増して、いつもと違う満足感が味わえます。
✅ おにぎり+味付け海苔
忙しい朝や食欲のない昼にも、おにぎりなら食べやすい。ご飯に梅干しや塩昆布などを混ぜて、味付け海苔でくるっと包めば、それだけで栄養バランスのとれた1品に。
✅ 豆腐+ごま油+海苔
冷奴にごま油とちぎった海苔をのせて、醤油をひとたらし。たんぱく質とミネラルがしっかり摂れて、夜食にもぴったりです。
どれも手間なく、心と体を整える“やさしい一品”。海苔があるだけで、料理の幅がグッと広がります。
七福屋の海苔を、セルフケアの第一歩に
私たち七福屋は、昭和10年の創業以来、品質と味にこだわった海苔をお届けしてきました。オンラインショップでは、ご家庭用から贈答用まで幅広いラインナップをご用意しています。
日々の生活に取り入れやすい味付け海苔や、香り豊かな焼き海苔はもちろん、定期購入も可能。自分やご家族の健康を支える“習慣”として、ぜひご活用いただければと思います。
季節の変わり目に感じる心身の不調は、誰にでも起こりうるもの。だからこそ、「食べるケア」から少しずつ自分を整えていきましょう。海苔というシンプルな食材が、意外にも大きな力を持っているかもしれません。
#五月病 #海苔 #セルフケア #ビタミンB12 #ビタミンC #鉄分 #カルシウム #マグネシウム #食物繊維 #腸内環境 #栄養